キリスト教福音宣教会|Christian Gospel Mission

CGMベースボール沖縄大会

2024年2月12日(日)那覇市の西原マリンパーク多目的広場にて、聖陽教会がホストとなり「CGMベースボール沖縄大会」を開催しました。

九州や関西からの参加者含め、合計30人ほどが参加しました。
試合前日までは雨が多く気温も下がり気味でしたが、当日は快晴でとてもプレーしやすい暖かな気候でした。

今回「愛と平和」をテーマに掲げて大会を行いました。沖縄が第二次世界大戦期に地上戦が激しく行われた場所であることと、昨今の世界情勢も鑑み、「敵味方関係なく一つになりながら、肯定的な声かけをして<平和の輪>を広げよう!」という意識で大会を作っていきました。

MVPに輝いた選手は、「神様が共にすることをいっそう強く実感し、自分のプレー以上の実力が発揮された!」と、初心者として野球大会に臨んだ緊張もありながら、素晴らしいプレーで個性が光っていました。

なお今大会の開会式では沖縄の民族楽器(三線)を用いた演奏が披露されたり、試合中にはお手製のサーターアンダギー やホットシークヮーサー が振る舞われたりと、野球だけではなく沖縄の文化も味わい 、有意義な時間を過ごすことができました。

沖縄の地でもこのように平和の大会が開けたことに感謝し、また今後も神様が喜ばれる愛と平和の大会を作っていきます。

20240212CGMサッカー関西大会の大会報告

2024年2月12日(月・祝)神戸市フレスカ人工芝フィールドで「CGMサッカー関西大会」を開催しました。春を感じさせる晴れやかな天候のもとでの開催となり、大阪、兵庫、京都、石川、名古屋から6チームが集い、選手、応援、大会スタッフを合わせて、142人参加する大会になりました。

本大会では「愛すれば平和が来る 〜ワンピース〜」というテーマを掲げ、大会に参加する一人一人欠けてはいけない存在(ピース)であり、お互いを愛し一つになることで平和(ピース)を実現していくことを目指していきました。

開会式では「平和」の意味について確認し、敵を愛し、人格的な成長をする中で、各自の技量を発揮し勝利を目指す大会にしていけるように心を合わせました。

8人制の30分ゲームで予選リーグを実施し、勝ち抜いた上位4チームがトーナメント戦を行う大会となりました。大会全体としては、11試合実施した中で、合計47ゴールが記録され、各チームでたくさんの得点が生まれる大会となりました。

最終的に、選手、応援が一つになり、華麗なパスサッカーで試合の流れをつかんだHEARTS KOBE(神戸チーム)が初優勝を遂げました。主将の谷選手は「私たちのチームは『愛で一つになろう』というテーマで今大会に臨みました。支える心、互いに思いやる心、助ける心を持って一つになることを目指しました。ピッチ外では、みんなで仲良く試合に向けて準備をし、ピッチ内では応援してくださっている方々、環境など、全てに感謝し、一人で行うのではなく、共に支え合いながらプレーをしました。そのような中で、一人一人の愛があふれ、一つになり、優勝することができました」と、チーム全員でつかんだ勝利だということを語ってくれました。

さらに、選手だけではなく、開会式でのダンスパフォーマンス、教会有志からの差し入れ、選手を支える温かい応援など、個性豊かに愛と平和の精神で作られる大会となりました。

大会前日の主日礼拝で、キリスト教福音宣教会創設者の鄭明析牧師が「深く悟る分、行いも変わります。その結果も変わります。行なってこそまた教えてくださるから、生活の中で熱心に行わなければなりません」と説教を伝えてくださいました。大会においても、各チーム、各個人が行なったとおりに、次の段階に成長するための課題や目標を悟る大会となりました。

続けて、愛と平和の精神が実体となった理想的なCGMサッカー大会を開催できるように、研究し開発していきます。

クリスマスクリーンアップキャンペーン2023

2023年の締めくくり、街も心もきれいにしてクリスマスを迎えようという思いで、今年も12月1日~25日までをクリスマスクリーンアップキャンペーン期間として設定し、全国各地でゴミ拾い活動を実施しました。

4回目になるこのクリスマスクリーンアップキャンペーン。全国の8つの団体が参加しました。ゴミ拾いの最中には、地域の方々が「ごくろうさまです」「ありがとうございます」などとたくさん声をかけてくださり、力を受けながら活動を行いました。

参加団体
CGMボランティア渋谷、CGMボランティアなごや、CGMボランティア大阪、CGMボランティア岡山、CGMボランティア福岡、大阪主愛教会、仙台主信仰教会、千葉愛の教会、CGM教会栃木支部

世界情勢が大きく動き、気候変動などもあって、世界的には大変な年でしたが、1年を無事に終えられたことに感謝します。地域の皆様にも感謝、神様にも感謝します!!

演劇公演「ミステリー・トレイン~始まりの切符~」

2023年11月25日(土)に東京都八王子市にある天運教会にてCGMの劇団Historyによる演劇「ミステリー・トレイン~始まりの切符~」の公演が行われました。

あらすじ

特急列車 東雲号 - 別名「ミステリー・トレイン」は、乗客のありのままの姿を映し出す不思議な列車。それぞれの目的をもって東京駅を訪れた乗客が列車へと誘われる。彼らを迎えるのは、列車の秘密を握る謎の人物。その人物によると、目的地へ至る方法は、乗客全員の《ミステリー》、すなわち《彼らの内に潜む問題》を解決すること。果たして彼らは全員目的地へたどり着くことができるのか・・・。

天運教会1階のカフェスペースに音響、照明、舞台、客席を設置し、本格的な劇場であるかのような雰囲気の中で公演が始まりました。

完全オリジナルの脚本と演出を担当した脚本家は、次のようにコメントをしています。「作品を見て頂く一人一人に "自分を見つめ直す機会にして頂きたい" と思い、本作を作りました。ミステリー・トレインは、乗客の心の状態を映し出す"鏡"です。乗客は自分の問題と向き合わざるを得ません。そして、列車の主人が解決方法を教えてくれます。ただし、解決できるかどうかは、彼の言葉を信じて実践できるかどうかにかかっています。作中で主人が教えてくれる解決方法は、全て聖書を通して学んだ人生の教訓です。本作を通して、皆さんが神様に会い、今まで知らなかった自分に会う機会になることを心から願っています。」

列車の主人を演じた出演者は、「目に見えない愛を表現し伝えるのは難しく、先ずは演じる自分が神様の愛について学んで実感することで、よりリアルに皆さんにお伝えできるのではないかと考えて練習に励み演技に臨みました」、と演技へ取組んだ姿勢を共有してくれました。

1時間半ほどの公演を2回行い、約100名の観客が集まりました。観客からは、「ミステリー・トレインの乗客としてお芝居に参加しているような臨場感が味わえた」、「乗客一人一人のミステリーが、すべて自分と繋がるところがあって、自分自身の問題が解かれるような時間だった」、「最後に自分に切符を手渡された感じがした」、などの感想が聞かれ、個性的なキャラクターから生み出されるパワーや面白さだけではなく、自分の内面を考えさせられるストーリーが特徴的な演劇となりました。

公演後にはオリジナルのスペシャル・ドリンクが振舞われ、出演者と観客の交流の時間を持ちました。

劇団Historyは、“新たな自分に出会う演劇”をモットーに、これからも皆様の心に響く作品をお届けしていきます。

2023年11月23日CGMバレーボール関西大会

2023年11月23日、兵庫県西宮市の浜甲子園体育館で「CGM関西バレーボール大会』を開催しました。

同会場で7月17日に行った前回大会から、約5カ月ぶりの開催となりました。

大阪、兵庫、徳島から男性5チーム、女性5チーム、総勢約200人が参加しました。選手以外にも、応援、チームスタッフ、運営スタッフ等、それぞれの役割を持って、参加者皆で大会を盛り上げました。開会式の冒頭では20名のダンスチームによるパフォーマンスがあり、元気と勢い、団結力ある演技がオープニングを飾りました。

開会式では、大会テーマである「愛すれば、平和が来る」を具体的に説明して下さったチョン・ミョンソク牧師の教え「スポーツはただ単に健康のためだけにするものではなく、全てを創造して下さった神様を褒め称えて主の愛を実践し、世の中の平和を成すためにするものだ」ということを核心としたメッセージが伝えられ、勝つことに留まらない平和スポーツ大会の方向性を確認して、試合を始めるようになりました。

総当たりリーグ戦の結果、男性優勝はLLC PEACE、女性優勝はONE スマッシャーズでした。また、最も大会テーマを実践したチームに贈られる「CGM賞」も審判団からの選出で選ばれ、男性は「HEARTS KOBE」が、女性は「1lim(ワンリム)」が受賞しました。どのチーム、どの選手も平和を目的にしつつ、真剣且つ熱いプレーを繰り広げ、長いラリーも多く見られました。前回は1勝もできなかったチームも今回は勝利し、今大会は男女全チームが少なくとも1勝はするようになりました。

コロナ禍の活動自粛の影響から抜け出し、関西地域でもスポーツ活動の基盤が整えられた2023年でした。来年以降は大会規模を大きくしながら、平和スポーツの精神と文化を続けて拡大していきたいです。

CGMサッカー関東大会

2023年11月23日(木・祝)さいたま市の大宮けんぽグラウンドで「CGMサッカー関東大会」を開催しました。6月に続き、今年2回目となった関東大会には1回目を上回る1000人超の人が参加しました。最高気温は20度を超え、11月後半とは思えないくらいの暖かさと穏やかな天候の中での開催となりました。

開会式では、CGMサッカー大会がテーマとして掲げる、「平和サッカー」の精神を改めて確認し、自分のチーム、相手チーム、審判員たちという3つのチームが、お互いを「敵」ではなく、「愛する人」のように思い、1つになってプレーをすることで神様に栄光を帰する大会にすることを目指しました。

男性20チーム、女性13チーム、計33チームが参加しました。男性は、上位リーグ2グループ、下位リーグ3グループに分かれて予選を行い、各リーグで予選を勝ち抜いた上位4チームが決勝トーナメントで決戦を繰り広げました。下位リーグでは最後までフェアプレーで戦い抜いたHEROが優勝。上位リーグでは経験者の割合がどのチームよりも少なかったFortisが1年を守り抜き、上位リーグで初優勝を果たしました。

女性は、2リーグに分かれて予選リーグを戦った後、予選の上位3チームが順位決定戦を行いました。、三つ巴の接戦で、最終的にはPK戦を制したRE:PERCHが優勝しました。RE:PERCHは前回大会に続き2度目の優勝となりました。

女性の順位決定戦でゴールキーパーとしてプレーした選手は、愛と平和の精神でプレーをしたことについて、次のように話しています。「キッカーを敵ではなく自分の愛する人のような存在だと思うように意識しました。すると、自ずと相手をよく見るようになり、精神一到して相手の心や考え、目線やどう動こうとしているのかが聡明に見えるようになる感覚がありました。相手を愛して尊敬する心を持つと、勝ちたい、絶対に止めなくちゃ、決められたらどうしようという不安、ボールへの恐怖心や、無駄な力みや雑念がなくなりました。愛する人が最善を尽くし、私も最善を尽くしてプレーしたその結果、自分が得点を決められて負けるなら、悔しさももちろんあるけれども、それ以上に相手と自分を褒め、一緒に喜ぶ心、負けたとしても愛する人が決めて勝つことだから、嬉しいと思うようになり、ただ神様に感謝と喜びだけでした。神様を信じる信仰と愛の精神を実践することで、まず先に自分の心に平和が成されるし、天でも地でも平和が成されることを実感しました。」

今回の大会では、ファウルが少なくフェアプレーをしたチームには「平和賞」が授与されました。男性は上位リーグで5試合を戦いながらもファウル0回のクルーズAが、女性はDiamondSが受賞しました。

小学生以下の子供たちは、130人が、小学生サッカーのゲームやレクリエーションに参加しました。小学生は低・中・高学年に分かれてゲームを行ないました。真剣に集中してプレーをしながらも、「愛と平和のサッカー!」、「神様と共にファイト!」などの声を出して走る姿は、大人たちが見てもとても愛らしく、神様も子供たちをかわいく思って栄光を受けられたのではないかと感じる時間でした。レクリエーションでは「じゃんけん列車」、「長縄」、しっぽ取り」、「リレー」、「お菓子取りゲーム」など3歳以上の子供たちが参加して楽しみました。

CGMサッカー大会は、愛と平和を成し、神様に栄光を帰する大会を続けて作っていきます。

CGM中四国サッカー大会開催

2023年10月28日(土)、秋晴れの爽やかな天気の中、CGM中四国サッカー大会を開催しました。岡山県、広島県、愛媛県からの各1チームに加え、新たに結成した徳島チーム、2023年の集大成として今大会の参加を決めた兵庫チームの計5チームをはじめ、女性選手の部(地域混合の3チーム)、応援やおもてなし部隊をはじめとした様々な大会スタッフたち総勢110名が参加しました。

今回の大会テーマは「実(み)」。収穫の秋、個人としても大会としても実を刈り取るように有益なものを得られるようにとこのテーマを設定しました。各チームとも、それぞれの状況に応じてともに祈り、対話し、励ましあいながら練習や試合の作戦を綿密に立てるなどをしてチーム作りを進めてきました。

男性は、8人制の総当たり戦の後、3-4位決定戦、決勝戦という流れで試合を進めました。いずれの試合も接戦となり目を離せない展開が続きました。劇的な展開でシュートが決まることも多く、皆ゴールに向かって互いに励ましあい丁寧にパスを重ねる中で奇跡のようにシュートが決まったと語る人が多かったです。女性部門では地域をまたいで3チームを編成し総当たり戦を繰り広げました。ボールを命だと思って丁寧に扱うことを女性部門でのサブテーマとし、細やかなパス回しでシュートを重ねている姿が印象的でした。今回も、実を豊かに実らせるために、よい考えの種を得られるように、と参加者とスタッフにメッセージカードが配られました。「最高の防御が最大の攻撃だ」というメッセージカードをもらったので初めてキーパーを志願した、とか、「果敢に攻めなさい」といった内容のため攻撃側のポジションに入った、といった実践をしてみたという声も聞かれました。それ以外にも、「繰り返しやってこそ勝利できる」といった内容で、普段の生活の問題の答えのように感じたと話す人もいました。

お昼には真心を込めて用意してくれたスパイスカレーとフルーツポンチに舌鼓を打ちました。身も心も温まる時間となり、午後を走る活力となりました。

3-4位決定戦は、兵庫チームと徳島チームが対戦し、兵庫チームが勝利を収めました。決勝戦は広島チームと愛媛チームが対戦し、1-1の引き分けで試合を終え、PK戦。5-5のPK戦では決着がつかず、実に15回にも上る息をのむPK戦の結果、広島チームが優勝の栄冠を手中に収めることとなりました。優勝した広島チームは、神様が助けてくださらなければ得られない勝利だった。この経緯を忘れず平和サッカーを盛り上げたいとコメントしました。順位に関係なく、それぞれの課題や次回につながる多くの実りが得られた大会となりました。

サッカー大会理念である、「愛すれば平和が来る」を胸に抱いて互いの健闘を互いにたたえあい、病人も怪我人もなく、無事に行事を終えられたことを神様に感謝し、それぞれの場所へと帰りました。

World Cleanup Dayに参加して各地でゴミ拾い

2023年9月16日(土)はWorld Cleanup Dayでした。World Cleanup Dayとは、世界190カ国約2000万人の人たちが、地球を一斉にきれいにする日。世界のみんなと力を合わせて「地球をよくしよう」と国境を越え同じ目標に向かって行動する日です。2008年エストニアで9人から始まったこの活動が、現在では世界で約2000万人が参加するイベントとなりました。今年は、UN SDG ACTION AWARDS 2023(国連SDGアワード)にてMOBILIZE部門(動員部門)の最高賞にも選ばれた地球規模の環境活動です。

私たちはこの活動に賛同し、毎年9月にWorld Cleanup Dayに参加しています。今年も、全国14カ所で312人がゴミ拾いを実施しました。私たちは世界のみんなと一緒に地球をきれいにするこの活動が、日本にも世界にももっと広がっていくことを願っています。

CGMボランティア、キリスト教福音宣教会所属教会として以下の地域でゴミ拾いを実施しました。

福岡市中央区福浜海岸、岡山市北区西中山下公園、東広島市御薗宇地域センター周辺、神戸市中央区三宮、大阪市旭区淀川河川敷、大阪市北区扇町公園、名古屋市昭和区鶴舞公園、目黒区碑文谷、さいたま市浦和区さいたま市役所周辺、千葉市美浜区稲毛海浜公園、千葉市中央区千葉ポートパーク、千葉市中央区通町公園、南房総市タイマイ浜、宮城市青葉区仙台トラストシティ周辺

2023年9月18日 CGM茨城県高萩市にて被災地支援

2023年9月8日の台風13号の影響により6県(福島県、茨城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、静岡県)で被害が発生し、床上浸水や床下浸水など合わせて2000棟以上の住宅被害が発生しました。

全国社会福祉協議会からの呼びかけに応じ、CGMボランティアは9月18日、茨城県高萩市で被災地支援活動を行いました。

高萩市では、2軒の住宅の復興支援に取り組みました。1軒目の住宅の方の話では、住宅地のすぐ横を流れる関根川が増水し、泥水が町中に溢れ、家の中にまで浸水してきたとのことです。65年この場所に住んでいて、こんなことは初めて経験したとおっしゃっていました。庭に置いていた車も水害に合い3台廃車することになったとのことです。

私たちが作業したのは、台風発生から1週間ほど経過していた段階で、目に見える部分の泥だしなどは終わり、住居の縁側に入り込んだ泥土を撤去したり、排水溝にたまっていた泥を掻き出したりする作業をしました。

2軒目では、浸水被害によって、部屋の中の使えなくなってしまった物の片づけや整理整頓のお手伝いをしました。お一人で作業されていたので、大きな家具を動かしたり、災害により大量に発生したゴミの分別などをしたりさせて頂きました。 様々な被害で辛い状況の中でも、復興に向けて前向きに取り組んでいらっしゃる地域の方々の姿が印象的で、共に作業しながらこちらが力を受けることもありました。お一人で復興作業をされている方はとても大変そうでしたが、共に作業をすることで、少しでもお力になることができ、心に寄り添って安心して頂ける機会にもなることを感じました。今後もできる限りの支援をしていきたいと考えています。

2023年7月17日 CGMバレーボール関西大会

2023年7月17日、甲子園球場にほど近い浜甲子園体育館でCGMバレーボール関西大会を開催しました。バレーボール関西大会としては約3年9カ月ぶりの開催となりました。大阪、神戸、京都、徳島から男性4チーム、女性5チームが参加し、選手、スタッフ、応援などを合わせて200人弱が集まりました。

今回の大会では「愛すれば平和が来る」というメインテーマに加えて、「親睦」というサブテーマを掲げ、チーム内はもちろん、久しぶりに会う他のチームの友人たちとの再会を喜び、初めて参加する人たちとの出会いを楽しむ時間ともなりました。

開会式では、幅広い年齢層のメンバーによるダンスパフォーマンスがオープニングを飾り、主催者は「最善を尽くすと共に、バレーボールを通して一つになることも学び、人生も学びましょう」という内容の開会宣言をしました。

試合では、どのチームの選手たちも精神一統し、ボールが地面に着く瞬間までみんなで諦めずに走っていく姿、アタッカーまで想いを繋いでプレーする姿、一点取るたびにチーム全員が声を上げ喜ぶ姿などが見られ、白熱し、熱気あふれる試合の連続となりました。

その中で優勝をしたのは、男女ともに大阪から参加した、ONEスマッシャーズというチームでした。「想いを一つに最後まで」というチームスローガンのもと、選手はもちろん応援も心を合わせ、最後まで一つになってプレーすることに挑戦していました。

館内は冷房があったものの、参加者の熱気が勝ったのか、とても暑くなりましたが、おもてなしチームが用意した冷たい飲み物や食べ物で参加者たちはクールダウンしたり、エネルギーチャージをしたりしていました。

審判や運営スタッフ、メディカルスタッフもそれぞれの役割を話しながら互いに協力することによって、大会を問題なく安全に終えることができました。

CGMサッカー関東大会(トルコ・シリア地震被災支援チャリティー大会)開催

2023年6月24日(土)さいたま市の大宮けんぽグラウンドで「CGMサッカー関東大会」を開催しました。今回の大会はチャリティーイベントでした。2023年2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災者への支援として、国連UNHCR協会を通じて参加費の一部を現地の緊急援助活動のために寄付しました。今後も世界の平和と安全を願い、支援活動を実施していきたいと考えています。

大会当日は、梅雨の最中にも関わらず、雨も降らず、カンカン照りでもなく、暑い日差しを雲が遮り、最高の天候でした。今大会には、関東圏を中心に、東北や関西、九州から遠征してきたチームも含め、男性21チーム、女性8チーム、合計29チームが参加し、応援やスタッフを含めると約850名が集まる今年最大のサッカー大会となりました。今大会では小学生以下の交流試合も行いました。

男性は各チームが申告したレベル別に3リーグに分かれて総当たりのリーグ戦を行いました。上位リーグではWINGSアルパ、中位リーグではFORTIS、下位リーグではファミリアがそれぞれ優勝、女性はRE:PERCHが優勝しました。男性下位リーグで優勝したファミリアは選手の半数以上が40代、最高齢は50歳という他のチームに比べると平均年齢が高いチームでしたが若い力に負けず勝利しました。小学生以下の部門では低学年と高学年に分かれてそれぞれ2試合ずつ交流試合をした後、水鉄砲で遊んだり、お菓子取りゲームをしたりして盛り上がりを見せました。 コロナ禍で数百人規模の大会を開催することが難しい期間が続きましたが、各地から集まった選手たちはブランクを感じさせないプレーを見せていました。応援の人々も観戦だけでなく、久しぶりに会う旧友に挨拶をしたり、初めて会う人たちとの交流を楽しんだり、と多くの笑顔が見られるとても印象的な大会となりました。

「CGM サッカー九州大会」開催

2023 年 5月27 日、福岡と佐賀の県境にある筑後川総合運動公園で、サッカー大会を開催しました。福岡から2チーム、長崎、熊本、鹿児島から各1チームの計5チームでリーグ戦を行ないました。観戦者も含め、総勢 90 名近くが参加し、中には離島や、沖縄からの参加者もいました。

天気が良く、強い日差しで、気温は30度くらいまで上がりました。選手たちは、熱中症予防のため、適宜休憩をとりながらも、積極的で果敢にプレーをし、各自の持ち味を存分に発揮している姿が目立ちました。そのため、シュートまで至るシーンが多く、たくさん得点する試合が多く見られました。

今回は、大会テーマに「平和」を掲げ、各チームが味方はもちろん、敵チームも味方のように思い、互いを称え励まし合い、支えながら、一丸となって、「サッカーを通して平和をなそう!」と意識して大会に臨みました。今回は、試合の勝敗による順位とは別に「平和賞」という賞を設け、長崎から参加したチームが平和賞を受賞するようになりました。長崎チームは整列の時点から準備が早く、グランドが環境的にも整いきれていない中、献身的に試合の準備、片付けまでを率先して行い、試合は全敗ではありながらも、絶えずチーム内で鼓舞し合いながら、相手チームも積極的に褒める姿が平和を積極的に作り出していたチームとして評価されました。 

キリスト教福音宣教会の創設者である鄭明析牧師は、「平和サッカー」を提唱し実践しています。今大会に参加した選手たちからは、「平和の精神」でプレーすることで、サッカーを通して「実体的に平和がなされる」ということを実感できた。そして、サッカーを通して神様に栄光を帰せたことに感謝するという声が聞かれました。