キリスト教福音宣教会|Christian Gospel Mission

CGM中四国サッカー大会開催

2023年10月28日(土)、秋晴れの爽やかな天気の中、CGM中四国サッカー大会を開催しました。岡山県、広島県、愛媛県からの各1チームに加え、新たに結成した徳島チーム、2023年の集大成として今大会の参加を決めた兵庫チームの計5チームをはじめ、女性選手の部(地域混合の3チーム)、応援やおもてなし部隊をはじめとした様々な大会スタッフたち総勢110名が参加しました。

今回の大会テーマは「実(み)」。収穫の秋、個人としても大会としても実を刈り取るように有益なものを得られるようにとこのテーマを設定しました。各チームとも、それぞれの状況に応じてともに祈り、対話し、励ましあいながら練習や試合の作戦を綿密に立てるなどをしてチーム作りを進めてきました。

男性は、8人制の総当たり戦の後、3-4位決定戦、決勝戦という流れで試合を進めました。いずれの試合も接戦となり目を離せない展開が続きました。劇的な展開でシュートが決まることも多く、皆ゴールに向かって互いに励ましあい丁寧にパスを重ねる中で奇跡のようにシュートが決まったと語る人が多かったです。女性部門では地域をまたいで3チームを編成し総当たり戦を繰り広げました。ボールを命だと思って丁寧に扱うことを女性部門でのサブテーマとし、細やかなパス回しでシュートを重ねている姿が印象的でした。今回も、実を豊かに実らせるために、よい考えの種を得られるように、と参加者とスタッフにメッセージカードが配られました。「最高の防御が最大の攻撃だ」というメッセージカードをもらったので初めてキーパーを志願した、とか、「果敢に攻めなさい」といった内容のため攻撃側のポジションに入った、といった実践をしてみたという声も聞かれました。それ以外にも、「繰り返しやってこそ勝利できる」といった内容で、普段の生活の問題の答えのように感じたと話す人もいました。

お昼には真心を込めて用意してくれたスパイスカレーとフルーツポンチに舌鼓を打ちました。身も心も温まる時間となり、午後を走る活力となりました。

3-4位決定戦は、兵庫チームと徳島チームが対戦し、兵庫チームが勝利を収めました。決勝戦は広島チームと愛媛チームが対戦し、1-1の引き分けで試合を終え、PK戦。5-5のPK戦では決着がつかず、実に15回にも上る息をのむPK戦の結果、広島チームが優勝の栄冠を手中に収めることとなりました。優勝した広島チームは、神様が助けてくださらなければ得られない勝利だった。この経緯を忘れず平和サッカーを盛り上げたいとコメントしました。順位に関係なく、それぞれの課題や次回につながる多くの実りが得られた大会となりました。

サッカー大会理念である、「愛すれば平和が来る」を胸に抱いて互いの健闘を互いにたたえあい、病人も怪我人もなく、無事に行事を終えられたことを神様に感謝し、それぞれの場所へと帰りました。

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