キリスト教福音宣教会|Christian Gospel Mission

CGMサッカー関東大会(トルコ・シリア地震被災支援チャリティー大会)開催

2023年6月24日(土)さいたま市の大宮けんぽグラウンドで「CGMサッカー関東大会」を開催しました。今回の大会はチャリティーイベントでした。2023年2月6日に発生したトルコ・シリア地震の被災者への支援として、国連UNHCR協会を通じて参加費の一部を現地の緊急援助活動のために寄付しました。今後も世界の平和と安全を願い、支援活動を実施していきたいと考えています。

大会当日は、梅雨の最中にも関わらず、雨も降らず、カンカン照りでもなく、暑い日差しを雲が遮り、最高の天候でした。今大会には、関東圏を中心に、東北や関西、九州から遠征してきたチームも含め、男性21チーム、女性8チーム、合計29チームが参加し、応援やスタッフを含めると約850名が集まる今年最大のサッカー大会となりました。今大会では小学生以下の交流試合も行いました。

男性は各チームが申告したレベル別に3リーグに分かれて総当たりのリーグ戦を行いました。上位リーグではWINGSアルパ、中位リーグではFORTIS、下位リーグではファミリアがそれぞれ優勝、女性はRE:PERCHが優勝しました。男性下位リーグで優勝したファミリアは選手の半数以上が40代、最高齢は50歳という他のチームに比べると平均年齢が高いチームでしたが若い力に負けず勝利しました。小学生以下の部門では低学年と高学年に分かれてそれぞれ2試合ずつ交流試合をした後、水鉄砲で遊んだり、お菓子取りゲームをしたりして盛り上がりを見せました。 コロナ禍で数百人規模の大会を開催することが難しい期間が続きましたが、各地から集まった選手たちはブランクを感じさせないプレーを見せていました。応援の人々も観戦だけでなく、久しぶりに会う旧友に挨拶をしたり、初めて会う人たちとの交流を楽しんだり、と多くの笑顔が見られるとても印象的な大会となりました。

「CGM サッカー九州大会」開催

2023 年 5月27 日、福岡と佐賀の県境にある筑後川総合運動公園で、サッカー大会を開催しました。福岡から2チーム、長崎、熊本、鹿児島から各1チームの計5チームでリーグ戦を行ないました。観戦者も含め、総勢 90 名近くが参加し、中には離島や、沖縄からの参加者もいました。

天気が良く、強い日差しで、気温は30度くらいまで上がりました。選手たちは、熱中症予防のため、適宜休憩をとりながらも、積極的で果敢にプレーをし、各自の持ち味を存分に発揮している姿が目立ちました。そのため、シュートまで至るシーンが多く、たくさん得点する試合が多く見られました。

今回は、大会テーマに「平和」を掲げ、各チームが味方はもちろん、敵チームも味方のように思い、互いを称え励まし合い、支えながら、一丸となって、「サッカーを通して平和をなそう!」と意識して大会に臨みました。今回は、試合の勝敗による順位とは別に「平和賞」という賞を設け、長崎から参加したチームが平和賞を受賞するようになりました。長崎チームは整列の時点から準備が早く、グランドが環境的にも整いきれていない中、献身的に試合の準備、片付けまでを率先して行い、試合は全敗ではありながらも、絶えずチーム内で鼓舞し合いながら、相手チームも積極的に褒める姿が平和を積極的に作り出していたチームとして評価されました。 

キリスト教福音宣教会の創設者である鄭明析牧師は、「平和サッカー」を提唱し実践しています。今大会に参加した選手たちからは、「平和の精神」でプレーすることで、サッカーを通して「実体的に平和がなされる」ということを実感できた。そして、サッカーを通して神様に栄光を帰せたことに感謝するという声が聞かれました。