20240506CGMサッカー中四国大会の報告
2024年5月6日(月)、今治市大三島の多田羅スポーツ公園サッカー場にて「CGMサッカー中四国大会」を開催しました。
男性は岡山県、広島県、愛媛県、徳島県から各1チーム、女性は地域混合の4チーム、加えて応援や運営スタッフたち総勢約90人が参加しました。
大会テーマは「自ら行い、新しく変化」。参加者一人一人が本大会に積極的に参加することで、自分を新しく変化させる機会にしようという決心が込められました。
当日は、元々メイストームとも予報されていた悪天候。当日朝の段階でも終日の雨予報でした。大会が中止となってしまうのではないかと多くの参加者が気をもむ中、雨が弱そうな午前の間に時間短縮して開催することとなりました。
結果、今回の大会において、神様が見せてくださった一番の奇跡は天候のしるしでした。
大雨を覚悟して傘やカッパ、防寒着などを用意して会場に集まった参加者たちの心配とは裏腹に、開会式が始まる頃には雨具が必要ないほどの小雨になり、大会中は雲の間から時折青空も見えるほどでした。
開会式では、「愛すれば平和が来る」というCGMサッカー大会の理念を再確認して皆の心を一つにし、各自の能力を精一杯発揮し、敵味方関係なく愛する平和サッカーを行うことを神様の前に宣言しました。
女性部門では、「位置が大事だ」というサブテーマの下でサッカークリニックと地域混合チームによる交流戦を行いました。
各チームでは試合終了ごとに振り返りを行いました。1試合目に失点したあるチームでは、それぞれがポジションを大きく超えて動いていたことを反省点として、自らの位置を守ることを意識して次の試合に臨んだところ、失点がなくなりパスもつながるようになりました。どのチームも回を重ねるごとに学びを得て、1試合目よりも2試合目、2試合目よりも3試合目と、大きく次元を上げた試合が繰り広げられました。
意識一つ、考え一つで、短期間でも一人一人が驚きの成長を遂げる時間となりました。
【男性試合について】
男性部門では、開会式から早速試合が行われました。出場チームは、広島、岡山、松山、徳島の4チームで、東京から九州まで全国からも多くの参加者が各チームに参加しました。
大会のテーマ「自ら行い、新しく変化」をどのチームも意識し、1試合目よりも2試合目へとそれぞれのチームが試合ごとに次元を上げ、お互いの健闘を称え合いながら、8人制の総当たり戦を行いました。
その後の3,4位決定戦では広島と松山が試合をし、広島が1点リードしている中、松山が試合終了間際に追いつき、PK戦が行われ、松山が勝ちました。
最後の決勝戦では、岡山と徳島が試合をし、激しい攻守の入れ替わりで、お互いがゴール手前で防ぎきるシーソーゲームが繰り広げられ、PK戦にもつれ込むようになりました。
決勝のPK戦ではお互いのチームが神様を呼び、キーパー、キッカー共に主と一体になって行いました。試合に出場した全員が蹴るほど、両チーム最後まで諦めず、自らに向き合って成長する機会にしました。
結果、優勝したのは岡山チーム。閉会式の中で、「一番感謝して、一番平和にサッカーをするチームが優勝するようにしてくださいと祈ってきた。今回の大会でそれを最も実践していると感じたチームが優勝した」との総評がありました。
また、特に光を放って活躍した数名の選手にはMVP賞が贈られました。MVP選手のうち、初めてキーパーに挑戦し、PK戦で見事ボールをセーブした選手は、「自分の考えを空けて苦手な方向に飛んだ時にブロックできた」とコメントしました。
終始天候を守ってくださった神様に感謝し、互いの健闘をたたえ、大会を締めくくりました。
鄭明析牧師は、敵味方関係なく愛する精神、平和を成す精神を、サッカーを通してたくさん教えてくださいました。
CGMサッカー大会は、平和を成すことを核の理念として、これからも神様が喜ばれるサッカー文化を伝えていきます。